六曜とは
六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)の決まり方と、旧暦の月日を用いた計算方法(rokuyo/1)。当月の六曜一覧と各曜の伝統的な読まれ方を整理しています。
六曜の巡りと決まり方
| 旧暦の月 | 1日の六曜 |
|---|---|
| 1月・7月 | 先勝 |
| 2月・8月 | 友引 |
| 3月・9月 | 先負 |
| 4月・10月 | 仏滅 |
| 5月・11月 | 大安 |
| 6月・12月 | 赤口 |
- 六曜
- 先負
- 旧暦
- 9月1日
- 干支
- 戊午
- 十二直
- 成
- 二十四節気
- 寒露(10月8日〜)
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この日の根拠旧暦 9月1日 → 六曜 先負
- 旧暦の月
- 9月
- 旧暦の日
- 1日
- 決まり
- 旧暦の月と日から順に巡る旧暦の各月一日を定まった六曜から始め、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の順に繰り返す
- 結果
- 先負
- 節月
- 戌月(寒露〜立冬)
- 日の十二支
- 午
- 決まり
- 戌月は 午・酉 の日節月ごとに定まる十二支の日(伝統的な選日の決まり)
- 結果
- 一粒万倍日
旧暦は日本時間で算出。規則を改めるときは新しい版番号を付け、過去の結果は変えません。計算方法と出典
六曜とは何か
六曜(ろくよう)は、暦注(れきちゅう)の一つとして日本の生活文化に深く定着している、日々の巡りを表す6種類の名称です。一般に先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の順序で循環し、古くから冠婚葬祭や日々の生活の節目において参照されてきました。
六曜は中国の小六壬などの占術に起源を持つと伝えられ、室町時代から江戸時代にかけて日本へ伝来したとされます。明治初年の改暦令によって官暦(公的な暦)からは除外されましたが、民間暦やカレンダー出版において継承され、現在でも広く親しまれています。
六曜それぞれの名称と伝統的な読まれ方
伝統的な暦注の解説では、それぞれの六曜について次のような時間帯や行動の目安が伝えられてきました。いずれも未来を確定させるものではなく、日々の時間帯を意識して過ごすための生活の知恵として読まれてきたものとされます。
先勝(せんしょう・さきかち)
「先んずれば即ち勝つ」という意味の名称とされます。何事も急いで行うことが好ましいとされ、伝統的に午前中は吉、午後2時から午後6時頃までは凶とされる時間区分の解釈がなされています。
友引(ともびき・ゆういん)
もとは「共引」と記され、勝負事で互いに引き分ける日とされていました。のちに「友を引く」と書かれるようになったことから、葬儀(告別式)を行うと友人を連れていくと伝えられ、葬儀を避ける習慣が定着しています。一方、時間帯としては朝晩は吉、正午前後(昼の11時から13時頃)は凶とされることが多いです。
先負(せんぶ・さきまけ)
「先んずれば即ち負ける」という意味の名称とされます。争い事や急ぎの用事を避け、午前中は控えめに静かに過ごし、午後からは吉に転ずるとされる時間区分の目安が伝統的に伝えられています。
仏滅(ぶつめつ)
もとは「物滅」と書かれ、すべての物が一度滅び、新しく始まる日という意味合いを持っていたとされます。のちに「仏」の文字が当てられたことで仏事と結びつけられるようになりましたが、仏教の教理に基づくものではないとされます。伝統的には婚礼などの祝儀を控えるとされることが多い日です。
大安(たいあん・だいあん)
「大いに安し」という意味を持ち、六曜の中で最も何事にも障りがない日とされます。終日吉と読まれ、結婚式、婚姻届の提出、引越し、開業、納車など、あらゆる祝い事や新たな門出の日に適するとされる伝統があります。
赤口(しゃっこう・しゃっく)
陰陽道の赤舌神(しゃくぜつしん)に由来するとされる日です。刃物や火の元に注意を払う日とされ、正午(11時から13時頃)のみ吉で、朝夕は凶とされる時間帯の区分が古くから伝えられています。
六曜の決まり方と計算式
六曜は、西暦(太陽暦)の日付から直接算出するのではなく、旧暦(太陰太陽暦)の月と日を足し合わせた数から確定的に計算されます。
計算の規則は「(旧暦月 + 旧暦日) mod 6」です。合計値を6で割った余りによって、次のように六曜が定まります:
- 余り 0:大安
- 余り 1:赤口
- 余り 2:先勝
- 余り 3:友引
- 余り 4:先負
- 余り 5:仏滅
旧暦の月が変わると、新暦の日付の並びに関係なく、その月の1日(朔日)に割り当てられた六曜へリセットされます。旧暦1月・7月は先勝、2月・8月は友引、3月・9月は先負、4月・10月は仏滅、5月・11月は大安、6月・12月は赤口から巡り始めます。
日本時間による旧暦計算と中国農暦とのずれ
こよみデイズでは、旧暦および六曜の計算基準として日本標準時(JST、UTC+9)を採用しています(算定規則:lunar-jst/1、rokuyo/1)。
旧暦の朔日(1日)は、太陽と月が同じ黄経に位置する「合朔(新月)」の瞬間を含む日として天文台などの観測値をもとに決定されます。合朔の瞬間は全世界で物理的に同一ですが、標準時が異なれば暦の上での日付が異なる場合があります。
日本標準時(UTC+9)と中国標準時(UTC+8)には1時間の時差があります。合朔の瞬間が日本時間の午前0時台(中国時間の前日23時台)に発生した場合、日本時間ではその日が旧暦朔日となりますが、中国農暦では前日が朔日となります。このため、「旧暦が中国の農暦と1日ずれる日がある」という現象が歴史的にも現代でも生じます。
旧暦の日付が1日ずれれば、その日付から算出される六曜も1つずれることになります。本サイトでは日本の天保暦および日本の民間暦の正統な伝統に従い、日本時間での厳密な合朔時刻を用いて旧暦と六曜を計算しています。
当月の六曜一覧
2026年10月における毎日の六曜、干支、十二直、重なる暦注の一覧です。表内の行を選択すると、上部の抽屉にその日の計算手順と決まり方が表示されます。
| 日付 | 六曜 | 干支 | 十二直 | 重なる暦注 |
|---|---|---|---|---|
| 10月1日(木) | 仏滅 | 戊申 | 閉 | 天赦日一粒万倍日 |
| 10月2日(金) | 大安 | 己酉 | 建 | 大安 |
| 10月3日(土) | 赤口 | 庚戌 | 除 | — |
| 10月4日(日) | 先勝 | 辛亥 | 満 | — |
| 10月5日(月) | 友引 | 壬子 | 平 | — |
| 10月6日(火) | 先負 | 癸丑 | 定 | — |
| 10月7日(水) | 仏滅 | 甲寅 | 執 | 寅の日 |
| 10月8日(木) | 大安 | 乙卯 | 執 | 大安寒露 |
| 10月9日(金) | 赤口 | 丙辰 | 破 | — |
| 10月10日(土) | 先勝 | 丁巳 | 危 | 巳の日 |
| 10月11日(日) | 先負 | 戊午 | 成 | 一粒万倍日 |
| 10月12日(月) | 仏滅 | 己未 | 納 | — |
| 10月13日(火) | 大安 | 庚申 | 開 | 大安 |
| 10月14日(水) | 赤口 | 辛酉 | 閉 | 一粒万倍日 |
| 10月15日(木) | 先勝 | 壬戌 | 建 | — |
| 10月16日(金) | 友引 | 癸亥 | 除 | — |
| 10月17日(土) | 先負 | 甲子 | 満 | 甲子の日 |
| 10月18日(日) | 仏滅 | 乙丑 | 平 | — |
| 10月19日(月) | 大安 | 丙寅 | 定 | 大安寅の日 |
| 10月20日(火) | 赤口 | 丁卯 | 執 | 土用入り(秋) |
| 10月21日(水) | 先勝 | 戊辰 | 破 | — |
| 10月22日(木) | 友引 | 己巳 | 危 | 己巳の日巳の日 |
| 10月23日(金) | 先負 | 庚午 | 成 | 一粒万倍日霜降 |
| 10月24日(土) | 仏滅 | 辛未 | 納 | — |
| 10月25日(日) | 大安 | 壬申 | 開 | 大安 |
| 10月26日(月) | 赤口 | 癸酉 | 閉 | 一粒万倍日 |
| 10月27日(火) | 先勝 | 甲戌 | 建 | — |
| 10月28日(水) | 友引 | 乙亥 | 除 | — |
| 10月29日(木) | 先負 | 丙子 | 満 | — |
| 10月30日(金) | 仏滅 | 丁丑 | 平 | — |
| 10月31日(土) | 大安 | 戊寅 | 定 | 大安寅の日 |
よくある質問
友引の日に葬儀を避けるのはなぜですか?
「友を引く」という漢字の組み合わせから、葬儀を行うと親しい友人を連れていくと信じられるようになったためとされます。現代でも火葬場が友引に合わせて休業日を設けている地域が多く見られます。
仏滅の翌日は決まって大安になりますか?
通常の日の巡りでは、仏滅(余り5)の翌日は大安(余り0)へと続きます。ただし、旧暦の月が変わる日(朔日)には各月の起点となる六曜へリセットされるため、仏滅の翌日が先負や友引などになることがあります。
六曜に科学的な根拠はありますか?
六曜は天文学的な根拠に基づくものではなく、伝統的な生活文化としての慣習とされます。本サイトでは結果の約束や断定を行わず、歴史的な決まり方を客観的にお伝えしています。
関連する一覧
計算方法と出典
日付はすべて日本時間(UTC+9)で区切っています。二十四節気は太陽の視黄経から求め、節気の始まる時刻が日本時間で何日になるかによって節月を決めています。
日の干支は、60日で一巡する数え方を途切れずに続けたものです。一粒万倍日と天赦日は、この干支と節月から規則 almanac/1 で決めています。同じ日付を同じ規則で計算すれば、いつ計算しても同じ結果になります。
六曜は旧暦の月と日から規則 rokuyo/1 で求め、旧暦は lunar-jst/1 の表を使っています。
計算できる範囲は西暦1900年から2100年までです。このサイトの一覧と吉日カレンダーは2025年から2028年までを載せ、範囲の外を推定で埋めることはしません。
出典・参考
- 国立天文台 暦計算室「暦要項」(二十四節気、朔弦望の日時)eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/
- 国立天文台 暦計算室「暦Wiki」(暦注と選日の解説)eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/
- 国立国会図書館 電子展示会「日本の暦」(暦注と改暦の歴史)www.ndl.go.jp/koyomi/
- 計算規則:
almanac/1(干支、節月、選日)、{lunarRule}(旧暦)、{rokuyoRule}(六曜)