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一粒万倍日とは

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、節月と日の十二支の組み合わせで決まる暦注で、選日に分類されます。一年におよそ60日あり、2026年は64日、2027年は60日です。

決まり方の早見表

行が節月、列が日の十二支です。印のある組み合わせの日が一粒万倍日です。今日の節月(戌の月)の行を色で示しています。
節月 \ 日子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
寅の月立春〜啓蟄寅の月・丑の日は一粒万倍日寅の月・午の日は一粒万倍日
卯の月啓蟄〜清明卯の月・寅の日は一粒万倍日卯の月・酉の日は一粒万倍日
辰の月清明〜立夏辰の月・子の日は一粒万倍日辰の月・卯の日は一粒万倍日
巳の月立夏〜芒種巳の月・卯の日は一粒万倍日巳の月・辰の日は一粒万倍日
午の月芒種〜小暑午の月・巳の日は一粒万倍日午の月・午の日は一粒万倍日
未の月小暑〜立秋未の月・午の日は一粒万倍日未の月・酉の日は一粒万倍日
申の月立秋〜白露申の月・子の日は一粒万倍日申の月・未の日は一粒万倍日
酉の月白露〜寒露酉の月・卯の日は一粒万倍日酉の月・申の日は一粒万倍日
戌の月寒露〜立冬戌の月・午の日は一粒万倍日戌の月・酉の日は一粒万倍日
亥の月立冬〜大雪亥の月・酉の日は一粒万倍日亥の月・戌の日は一粒万倍日
子の月大雪〜小寒子の月・子の日は一粒万倍日子の月・亥の日は一粒万倍日
丑の月小寒〜立春丑の月・子の日は一粒万倍日丑の月・卯の日は一粒万倍日

次の一粒万倍日

今日から近い順に8日
日付六曜干支重なる暦注
2026年10月11日(日)先負戊午—
2026年10月14日(水)赤口辛酉—
2026年10月23日(金)先負庚午霜降
2026年10月26日(月)赤口癸酉—
2026年11月4日(水)先負壬午—
2026年11月7日(土)赤口乙酉立冬
2026年11月8日(日)先勝丙戌—
2026年11月19日(木)友引丁酉—
次の一粒万倍日日本時間
10月11日(日)
一粒万倍日
六曜
先負
旧暦
9月1日
干支
戊午
十二直
成
二十四節気
寒露(10月8日〜)
前の一粒万倍日 10月1日(木)次の一粒万倍日 10月14日(水)
辰律 コヨナリ
辰律 コヨナリ節気、干支、月の満ち欠けを、一枚の箋に。
コヨナリでこの日を開く

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この日の根拠節月 戌 × 日の十二支 午 → 一粒万倍日
一粒万倍日の決まり方
節月
戌月(寒露〜立冬)
日の十二支
午
決まり
戌月は 午・酉 の日節月ごとに定まる十二支の日(伝統的な選日の決まり)
結果
一粒万倍日
六曜の決まり方
旧暦の月
9月
旧暦の日
1日
決まり
旧暦の月と日から順に巡る旧暦の各月一日を定まった六曜から始め、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の順に繰り返す
結果
先負

旧暦は日本時間で算出。規則を改めるときは新しい版番号を付け、過去の結果は変えません。計算方法と出典

意味

名前は、一粒の籾(もみ)が万倍にも実って稲穂になる、という意味に由来するとされます。そこから、何かを始めるのに向いている日と読まれてきました。

開店や仕事始め、財布の使い始め、種まきなどの日取りに選ばれることが多いといわれます。一方で、借りたお金や借り物も万倍に増えると考えられ、借金や物の貸し借りは控える日とされます。

決まり方

一粒万倍日は、その日が属する節月と、日の十二支の組み合わせで決まります。節月は二十四節気の「節」で区切った月で、立春から啓蟄の前日までが寅の月、啓蟄から清明の前日までが卯の月というように進みます。

それぞれの節月には、一粒万倍日になる十二支が2つずつ割り当てられています。たとえば寅の月なら丑の日と午の日、戌の月なら酉の日と午の日です。十二支は12日で一巡するので、一つの節月の中におよそ5日の一粒万倍日があり、一年ではおよそ60日になります。

旧暦の月ではなく節月で数えるため、一粒万倍日は毎年同じ日付にはなりません。節気の日付と日の干支の巡りが、年ごとに少しずつずれていくためです。

由来と歴史

一粒万倍日は、日の吉凶を選ぶ「選日」の一つとして、江戸時代の暦にも記されていたとされます。明治の改暦で官製の暦から暦注は外されましたが、民間の暦では載せ続けられてきたといわれます。

近年は、財布の新調や開業の日取りを考えるときに参照されることが増えたといわれ、ほかの暦注と組み合わせて日付を選ぶ人もいます。

ほかの暦注との重なり

一粒万倍日は、天赦日や大安と同じ日になることがあります。2026年に天赦日と重なる日は4日です。重なる日は、年ごとに天赦日と一粒万倍日が重なる日にまとめています。

よくある質問

一粒万倍日は一年に何日ありますか

節月ごとに2つの十二支が割り当てられているため、一年でおよそ60日です。2026年は64日、2027年は60日あります。

一粒万倍日はなぜ毎年日付が変わるのですか

節月の境目になる二十四節気の日付と、60日で一巡する日の干支が、毎年ずれていくためです。

旧暦の月で数えるのですか

いいえ。このサイトでは、暦注の数え方にならい、二十四節気の「節」で区切る節月で数えています。

仏滅と重なる一粒万倍日もありますか

あります。一粒万倍日と六曜は別々の規則で決まるので、同じ日になることがあります。どちらを重く見るかは人によって異なるとされます。

関連する一覧

計算方法と出典

日付はすべて日本時間(UTC+9)で区切っています。二十四節気は太陽の視黄経から求め、節気の始まる時刻が日本時間で何日になるかによって節月を決めています。

日の干支は、60日で一巡する数え方を途切れずに続けたものです。一粒万倍日と天赦日は、この干支と節月から規則 almanac/1 で決めています。同じ日付を同じ規則で計算すれば、いつ計算しても同じ結果になります。

六曜は旧暦の月と日から規則 rokuyo/1 で求め、旧暦は lunar-jst/1 の表を使っています。

計算できる範囲は西暦1900年から2100年までです。このサイトの一覧と吉日カレンダーは2025年から2028年までを載せ、範囲の外を推定で埋めることはしません。

出典・参考