日本語

天赦日とは

天赦日(てんしゃび)は、季節と日の干支の組み合わせで決まる暦注で、選日に分類されます。一年に5日か6日しかなく、2026年は6日、2027年は6日です。

決まり方の早見表

季節ごとに、60ある日の干支のうち一つだけが天赦日になります。季節は立春・立夏・立秋・立冬で区切ります。今日の季節の行を色で示しています。
季節日の干支60の干支のうち2026年2027年
春立春〜立夏の前日戊寅3月5日(木)
5月4日(月)
2月28日(日)
4月29日(木)
夏立夏〜立秋の前日甲午5月20日(水)
7月19日(日)
5月15日(土)
7月14日(水)
秋立秋〜立冬の前日戊申10月1日(木)9月26日(日)
冬立冬〜立春の前日甲子12月16日(水)12月11日(土)

次の天赦日

今日から近い順に7日
日付六曜干支重なる暦注
2026年12月16日(水)赤口甲子一粒万倍日甲子の日
2027年2月28日(日)仏滅戊寅寅の日
2027年4月29日(木)先勝戊寅寅の日
2027年5月15日(土)先勝甲午—
2027年7月14日(水)仏滅甲午一粒万倍日
2027年9月26日(日)先負戊申一粒万倍日社日(秋)
2027年12月11日(土)赤口甲子一粒万倍日甲子の日
次の天赦日日本時間
12月16日(水)
天赦日一粒万倍日甲子の日
六曜
赤口
旧暦
11月8日
干支
甲子
十二直
建
二十四節気
大雪(12月7日〜)
前の天赦日 10月1日(木)次の天赦日 2027年2月28日(日)
辰律 コヨナリ
辰律 コヨナリ節気、干支、月の満ち欠けを、一枚の箋に。
コヨナリでこの日を開く

アプリが入っていない場合は App Store ・ Google Play から。インストール後にこのボタンを再び押すと、この日が開きます。

この日の根拠2つの暦注が同じ日に重なっています
天赦日の決まり方
季節
冬(節月 亥・子・丑)
日の干支
甲子
決まり
冬は 甲子 の日季節ごとに定まる干支の日(伝統的な選日の決まり)
結果
天赦日
一粒万倍日の決まり方
節月
子月(大雪〜小寒)
日の十二支
子
決まり
子月は 子・亥 の日節月ごとに定まる十二支の日(伝統的な選日の決まり)
結果
一粒万倍日

旧暦は日本時間で算出。規則を改めるときは新しい版番号を付け、過去の結果は変えません。計算方法と出典

意味

天赦日は、天がすべての罪を赦す日という意味の名前で、暦注では最上の日とされます。

新しいことを始める日や、結婚、開業、引っ越しなどの日取りに選ばれることが多いといわれます。

決まり方

天赦日は、季節ごとに一つずつ決まった干支の日です。春(立春から立夏の前日まで)は戊寅(つちのえとら)、夏(立夏から立秋の前日まで)は甲午(きのえうま)、秋(立秋から立冬の前日まで)は戊申(つちのえさる)、冬(立冬から立春の前日まで)は甲子(きのえね)の日です。

日の干支は60日で一巡するので、およそ90日ある一つの季節の中に、その干支の日は1回か2回巡ってきます。そのため天赦日は一年に5日か6日になり、年によって数が変わります。

由来と歴史

天赦日の考え方は中国の暦法に由来するとされ、季節の気と日の干支が調和し、天が万物を養う日と説明されてきました。日本でも江戸時代の暦注に載り、選日のなかで最も重んじられてきたといわれます。

一粒万倍日との重なり

天赦日と一粒万倍日が同じ日になる年もあります。2026年は4日、2027年は3日です。年ごとの一覧は天赦日と一粒万倍日が重なる日にまとめています。

よくある質問

天赦日は一年に何日ありますか

季節ごとの干支が巡ってくる回数で決まるため、5日か6日です。2026年は6日、2027年は6日です。

季節の区切りは土用ですか、節気ですか

このサイトでは、立春・立夏・立秋・立冬の4つの節気で季節を区切っています。

天赦日が仏滅と重なることはありますか

あります。天赦日と六曜は別々の規則で決まるため、同じ日になることがあります。

関連する一覧

計算方法と出典

日付はすべて日本時間(UTC+9)で区切っています。二十四節気は太陽の視黄経から求め、節気の始まる時刻が日本時間で何日になるかによって節月を決めています。

日の干支は、60日で一巡する数え方を途切れずに続けたものです。一粒万倍日と天赦日は、この干支と節月から規則 almanac/1 で決めています。同じ日付を同じ規則で計算すれば、いつ計算しても同じ結果になります。

六曜は旧暦の月と日から規則 rokuyo/1 で求め、旧暦は lunar-jst/1 の表を使っています。

計算できる範囲は西暦1900年から2100年までです。このサイトの一覧と吉日カレンダーは2025年から2028年までを載せ、範囲の外を推定で埋めることはしません。

出典・参考